水循環ポンプ交換工事

神奈川県相模原市のお客様。

 

 

溜まった水を高所に送る装置において

水循環ポンプを起動しても水が上がらないとご相談を頂きました。

 

 

フランジなど外し途中ですが

これが今回不具合のあるポンプ。

 

ポンプ自体は回転するのですが

水を送る力が無くなっていました。

 

 

そして、このポンプ

水桶のちょうど真下に設置されています。

 

運転時に水槽から溢れた水がポンプにかかるるのですが、

 

この電線の入る向き（赤丸）だと、

ここから水が入ってしまうのでは・・・

 

と、

思いながら蓋を外したら案の定。

 

端子箱内が水浸しになっていました。

 

 

 

寄ってみると・・・

 

 

蓋を開けた時に水が流れ出てきたほど溜まっていた事もあり

端子台のネジもサビてしまっていたのですが、

 

 

何より

水に浸った電線により漏電をし人が感電してしまう恐れがある

とても危険な状態でした。

 

 

ポンプ交換後の画像です。

 

 

上の画像では分かりにくいので、もう１枚。

対策として・・・

 

もともと上向きだった電線の入る向きを

（赤丸）の様に下向きに変更。

 

腐食したり汚れてしまった配線や端子なども

全て手直しして組付けました。

 

 

端子箱自体は密閉性が有るので

これで水が侵入する事も無いかと思います。

 

 

 

 

今回はポンプ交換という事で

思わぬ所に危険な状態を見つけられたので

対策を行う事ができましたが、

 

屋内外問わず

水や油などがかかる電装品がある場合は注意してくださいね。

 

 

油の場合だと

火災にもなりかねないので。

 

 

 

何か不安を感じる事など

先ずはお気軽にご相談くださいね。

 

 

 

 

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