異常な事が分からない

 

 

回転軸などで軸端ベアリングが破損し、

無くなってしまっている状態でしばらく使っていた為、

ベアリングの入っていた軸の部分が摩耗し折れてしまった・・・なんて事よくあります。

 

 

回転物に限った話ではないのですが。

機械には必ず意図的に強度を下げ、定期的に交換する為の消耗部品という物が組み込まれています。

そして、その消耗部品は使用限度を超える前に定期的交換する様になっていて

破損前には必ず異音・振動・発熱などの現象が起きます。

 

ですが、その異常に気付かず限度を超えて使用してしまうと、

先程の様に消耗部品では無い部品もしくは本体までもが壊れてしまいます。

 

そして最悪の場合は修復さえ出来なくなってしまいます。

 

 

 

 

お客様の工場へお伺いさせて頂いた際。

「どこか他に気になる所とかありませんか？」と、いつもの様にお客様に伺うのですが、

そもそも今の状態が異常なのか、はたして正常な状態はどうだったのかが分からないとの事でした。

 

 

 

なかなか異常に気付くのは難しいとは思いますが、

少しでも「何か変だな・・」なんて、

気になった場合には遠慮なくご気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

 

 

 

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