ドイツ製　油圧シリンダー　ピストンシール交換（部分改造）

みなさん、こんにちは！機械修理のゴウウェルです！

 

 

 

今日は　油圧シリンダーの　部分改造　のお話です

 

生産国　　　  ドイツ製

 

メーカー　　　不明　

　

品　名　　　　油圧シリンダー（ピストン）

 

 

 

 

【　改造前　】

〇ドイツ製のピストンシールのため、日本製で合う規格無し

 

 

【　改造後　】

日本製の標準規格品の物を使用可能にしています

 

 

（依頼内容）

 

「スライドが自重落下するため、何か良い方法はありませんか。」

 

　　　　

 

 

 

 

 

（作業内容）

 

機械からシリンダーを取り外して　分解　（　出張工事　）

 

↓

 

寸法測定

（ピストン・シリンダーチューブ・ロッド　等）

 

↓

 

ピストンシール等の選定

（使用圧力・形状・強度　等を考慮）

↓

 

CADによる部品設計

 

↓

 

部品の製作

 

↓

 

シリンダーを組み立てて機械に取付

　　　　エアー抜きをした後、動作確認　（　出張工事　）

 

 

 

 

無事交換も終わり、また長くお使いいただけるようになりました。

 

 

 

油圧シリンダーのシールやパッキンなどは　消耗品　です。

 

 

古くなると

 

硬化して（固くなる）割れたり　すり減ったり　することにより

 

　　　シリンダーが動かなくなったり加工精度が低下する等の原因になります。

 

 

 

完全にダメになってしまう前に　早めの交換　をお勧め致します！

 

 

 

 

また、油圧シールやパッキン等で

 

 

　　　「何を使用しているか分からない。」

 

　　　「取説に記載はされているが、どこにも見つからない！」

 

 

　　　「海外製なので全く分からない！！」　そんな場合でも

 

 

 

先ずはお気軽にお問い合わせください。(^O^)／

 

 

 

 

 

 

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